日経クロストレンドは、2020年5月から7月にかけて3カ月連続で検索者数が増加している検索ワードの平均上昇率ランキングを算出した。20年9月のサービス開始を前に7月1日から受け付けが始まった「マイナポイント」についての検索者数が急増した。
分析に当たっては、インターネット行動データ分析サービスを提供するヴァリューズ(東京・港)からデータ提供を受けた。同社は、国内30万人規模のユーザーパネルを保有し、Web利用動向データを基にネット行動分析サービスを提供している。
2020年5月から7月にかけて、3カ月連続で検索者数が増えた検索ワードのトップ30は下図の通り。1位、4位、5位、12位に東京都知事選。2位、11位、13位にGO TOキャンペーンという、20年6~7月に国民的関心事だったワードが上位に入った。
複数ランクインしているのは、頭に「東京」を付ける検索と付けない検索、選挙の「挙」を付ける検索と付けない検索、「GO TO キャンペーン」に半角または全角空きスペースを入れる検索と入れない検索を、それぞれバラバラにカウントしているためだ。
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