日経クロストレンドは、2020年1~5月の動画配信サービス視聴動向を調査した。新型コロナウイルスの感染拡大期に各サービスともユーザー数を伸ばし、中でもAmazonプライム・ビデオとNetflixが強さを見せた。

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 分析に当たっては、インターネット行動データ分析サービスを提供するヴァリューズ(東京・港)からデータ提供を受けた。同社は、国内30万人規模のユーザーパネルを保有し、Web利用動向データを基にネット行動分析サービスを提供している。このうちスマートフォン利用者パネルのインストールアプリと起動状況から、各動画配信サービスのユーザー数を推計した。

 調査対象としたのは、有料コンテンツが中心の「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」「dTV」「Hulu」「U-NEXT」、無料コンテンツが中心の「ABEMA」「GYAO!」「TVer」の計8サービスのスマホアプリ利用動向。パソコンやテレビ、スマホのブラウザーなどからの視聴は調査対象外になる。

 20年3~5月は新型コロナウイルス感染拡大で「ステイホーム」が呼びかけられた。日経クロストレンドが20年4月に、全国のビジネスパーソン1000人を対象として行った、感染拡大前と感染拡大後の生活行動の変化について尋ねたアンケートでも、「動画配信サービスの利用」が増えた人が35.6%に対して、減った人は1.9%と、“おうちで動画視聴”が定着した様子がうかがえる。

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