日経クロストレンドは、2020年1月から3月にかけて3カ月連続で検索者数が増加している検索ワードの平均上昇率ランキングを算出した。上位50ワードのほとんが、新型コロナウイルスの感染拡大に端を発する内容で占められていた。

マスク着用で指先を消毒しながら在宅勤務(写真/Shutterstock)
マスク着用で指先を消毒しながら在宅勤務(写真/Shutterstock)

 分析に当たっては、インターネット行動データ分析サービスを提供するヴァリューズ(東京・港)からデータ提供を受けた。同社は、国内30万人規模のユーザーパネルを保有し、Web利用動向データを基にネット行動分析サービスを提供している。

 3カ月連続で検索者数が増えた検索ワードの1位は、平均上昇率738%増の「マスク」。以下、2位「サージカルマスク」(同469%増)、3位「布マスク」(同410%増)と、マスクがトップ3を独占した。10位「ユニチャーム」(同245%増)、11位「ガーゼマスク」(同238%増)、29位「超快適マスク」(同124%増)、30位「ユニ・チャーム」(同123%増)、39位「PITTA」(同105%増)もマスク関連ワードだ(※ユニ・チャームの社名は30位の表記が正しい)

3カ月連続で検索者数が増加した検索ワードのランキング
3カ月連続で検索者数が増加した検索ワードのランキング
平均上昇率が同値で順位が異なる場合は、小数点以下で差がある。アルファベットは大文字表記で統一している

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