第1回で、“文春砲”時代のタレント起用リスクと、企業独自のゆるキャラの有効性を説き、導入済み企業のキャラクター認知度&人気度ランキングを公開した。第2回のローソン「ローソンクルー♪あきこちゃん」、第3回のりそなグループ「りそにゃ」に続いて、第4回はBtoB企業におけるゆるキャラの必要性とその実例について解説する。

ゆるキャラが対顧客に有効なのはBtoC企業だけではない
ゆるキャラが対顧客に有効なのはBtoC企業だけではない

 企業がゆるキャラを起用する理由は、やはり消費者から親しみやすさを感じてもらい良好なコミュニケーションを図ることを通じて、ブランド想起、購入意欲、リピート購入、推奨意欲の促進に一定の効果、期待が持てるところにある。

 ではBtoBの製品・サービスを提供する企業の場合、ゆるキャラは不要なのか?

このコンテンツ・機能は有料会員限定です。

有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
  • ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
  • ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
  • ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
  • ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー
ほか、使えるサービスが盛りだくさんです。<有料会員の詳細はこちら>
この記事をいいね!する