企業が広告に起用する有名タレントが、“文春砲”で降板に追い込まれるケースが続出している。そんなタレントリスクが顕在化する時代に有効なのが、自社オリジナルの(ゆる)キャラクターだ。認知ゼロからのスタートではあるが、SNSの活用で認知・人気を得て販促効果などを得やすくなっている。第1回は、独自調査した企業ゆるキャラの認知度&人気度ランキングをお届けする。
※7月中旬から公開した特集(「新世代が続々! キャラクター新人戦」)もご覧ください。

文春砲タレント危機を救うゆるキャラ、企業人気1位は楽天パンダ(画像)

 ベッキー、斉藤由貴、成宮寛貴、高畑淳子、渡辺謙、小出恵介、山口達也(元TOKIO)……。近年、有名タレントが自身あるいは身内のスキャンダル、不祥事によって、テレビCMをはじめ企業イメージキャラクターの座から降板するケースが相次いでいる。

 芸能人のスキャンダル、トラブルは今に始まったことではない。だが、“文春砲”の異名をとる「週刊文春」を筆頭にスキャンダル報道が過熱していること。そして一昔前であれば黙認されたかもしれないタレントの男女問題や不祥事が、コンプライアンスを重視する社会の風潮によって許容度が下がっていることから、コトが起こるとすぐさま降板沙汰に発展する。

 CMからWebサイト、新聞・雑誌広告、交通広告など、さまざまなメディアで認知・好感獲得や販促を目的に起用した広告塔が一転、起用できなくなったり、ネガティブな印象を持たれたりするのは、企業にとって大きな誤算であり痛手だ。表向き降板という形をとっていなくても、年度や四半期の節目でひっそりと姿を消しているケースも多い。「タレント起用リスク」なるものが以前にも増して高まっているわけだ。

 このリスクを回避する処方箋の一つとなり得るのが、自社オリジナルの(ゆる)キャラクターの擁立である。

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