「東京ソラマチ」と「あべのハルカス」。最近の商業施設では、どこか日本的でありながら、モダンな響きのネーミングを採用するケースが目立つ。東京ソラマチは、タワーが象徴する空、女性をメインターゲットにした商業施設としてやわらかいイメージをネーミングに込めた。あべのハルカスは、「晴れるようにする。はらす」といった意味のある古語の「はるかす」から取った。
東武鉄道が運営する東京ソラマチは、2012年5月に開業した。電波塔「東京スカイツリー」を含む施設全体を「東京スカイツリータウン」と呼び、ソラマチはその中の商業施設という位置付けになっている。
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