20年前、「会社はもっと面白くて自由でいい」という価値観から始まった面白法人カヤック。CEOの柳澤大輔氏は、カヤックが20年かけて培ってきた「豊かな働き方」を社会に還元すべく、「鎌倉資本主義」に取り組んでいる。経済指標を補完する新たな豊かさの指標とは何か。津田大介が聞く。

カヤック柳澤大輔CEO
津田 カヤックが創業当時に掲げた「会社はもっと面白くて自由でいい」という価値観は、その20年遅れで叫ばれるようになった「働き方改革」の在り方にも通じるところがありますね。金融緩和だけではもはや経済が立ち行かなくなったことで、労働生産性や多様な働き方が注目されるようになった。時代がようやくカヤックに追いついたとも言えますね。
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