1998年、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)時代の友人たちとカヤックを創業した柳澤大輔CEO(1974年2月19日生まれ)。創業当初から「面白法人」を標榜し、前例のない数々の企画を生み出してきた柳澤氏の経営者としての原点は「会社とは何か」という疑問にあったという。2014年12月に東証マザーズに上場し、広告企画・制作、ソーシャルゲーム、コミュニティーを主力事業とする今も、面白さを生み出し続ける原動力はどこから生まれてきているのか。津田大介が聞く。

カヤック柳澤大輔CEO
津田 カヤックは1998年に創業して、今年でちょうど20周年ですね。SFCで出会ったカヤック創業者の3人──柳澤大輔さん、貝畑政徳さん、久場智喜さんが、卒業後にそれぞれの道に進んで、「数年後にその経験を持ち寄って何か面白いことをしよう」というストーリーを作ったことから始まったという。
このコンテンツ・機能は有料会員限定です。
有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
- ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
- ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
- ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
- ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー