米アマゾン・ドット・コムは2018年9月、米シアトルでハードウエア製品の発表会を開催した。音声アシスタントの「Alexa(アレクサ)」をさまざまな機器に組み込んで、アマゾンの各種サービスとの連携を強めている。

各種サービスと連携して家を警備する「Alexa Guard」
各種サービスと連携して家を警備する「Alexa Guard」

 セキュリティの「Alexa Guard」はさまざまなデバイスと連携して留守宅を警備する。住人が外出時に「アレクサ、これから出かけるよ」と言うと防犯モードになる。マイクで不審な物音を検知したり、新型AI(人工知能)スピーカーの温度センサーで高温を把握し、警告したりするものだ。スマートフォンに警告を送ったり、ホームセキュリティー会社と契約して、対処を頼んだりもできる。

 Alexaで制御できる照明器具がある場合、ランダムにオン・オフすることで自宅にいるように見せて、防犯効果を高めることも可能だ。

 Alexa Guardはアマゾンの戦略上、重要なポジションにあるデバイスである。アマゾンの商品の宅配時に、セキュリティーを強化したうえでドアを解錠するサービスなどとの連携が想定されるからだ。

クルマ内でAlexaを利用できる「Echo Auto」
クルマ内でAlexaを利用できる「Echo Auto」

 「Echo Auto」はクルマのダッシュボードに設置するデバイスである。ニュースやオーディオブックを聞いたり、備忘録を記録したりできる。招待制で24.99ドルと安価に設定している。