若者研究の第一人者・原田曜平氏が主催する、高校生・大学生のプレゼン大会。そこで挙がった今どきの商品・サービスから、若者ヒットの理由を探る本連載。実は今、「タピる」が2019年の流行語大賞にノミネートされたタピオカドリンクの「次」と目される新スイーツがある。進化形のイチゴあめだ。このシンプルなスイーツは、なぜヒットしたのか。そこには“一発屋”ビジネスを得意とする仕掛け人の緻密な戦略があった。

人気スイーツ店「Strawberry Fetish(ストロベリーフェチ)」のイチゴあめ
人気スイーツ店「Strawberry Fetish(ストロベリーフェチ)」のイチゴあめ

 いわずと知れた若者の聖地、「渋谷109」。2019年6月、話題の店を集めてオープンした地下2階のスイーツフロア「MoGMoGSTAND(モグモグスタンド)」で、今や時代の寵児となったタピオカドリンク専門店と人気を二分する店舗がある。

 それが、女子高生や女子大生、さらには若いOLの間で評判のイチゴあめ専門店「Strawberry Fetish(ストロベリーフェチ)」だ。売り上げは、19年7月が1440万円、8月が1700万円、9月が1100万円、10月が1000万円と、好調をキープしている。

 人気の要因は何か。そこには、単に見た目が「映える」だけにとどまらない考え抜かれた戦略がある。仕掛け人であるシュガーファクトリーCEOの竹森俊彦氏は、こう話す。

シュガーファクトリーCEOの竹森俊彦氏
シュガーファクトリーCEOの竹森俊彦氏

「ハレの日」の菓子をアップデート

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