デザイン思考による商品開発は、オブザベーション(ユーザー観察)から始まる。本連載では、毎回テーマを決めて、実際のユーザーを対象にしたオブザベーションを実施。新商品の企画を立案する。今回からは4回にわたり、台所を観察結果を踏まえて作成したプロタイプを紹介する。

プロトタイプを見せてデプスインタビューを実施した
プロトタイプを見せてデプスインタビューを実施した

 リサーチとデザインを手掛けるプラグの協力を得て、観察テーマを「台所」に設定し、30~50代の各年代から主婦を1人ずつ選び、台所を使用する様子を2018年2月に観察・調査した。

 その後、ワークショップを実施し、3つの商品コンセプトを立案した。それが、「高温スチームによる除菌・清掃器具」(案1)、「手がきれいになるゴム手袋」(案2)、「子供と作る『食育キット』」(案3)だ。ここまでの内容は、特集「イノベーションはオブザベーションから始まる」 に掲載した。

特集「イノベーションはオブザベーションから始まる」