
場の革命
プラットフォーム企業としての発想と技術で、チャネルという「場」を変革しつつある米アマゾン・ドット・コム。「Amazon Go」などを通じて顧客に特別な体験を提供し、優れたつながりを築き、販促・価格・商品というプロセス全体をイノベーションしようとしている。そのアマゾンなど海外企業に加え、国内でも進むイノベーションの今を、オムニチャネル戦略実践の第一人者である奥谷孝司氏と岩井琢磨氏が解き明かす。
-
第17回2019.07.16Amazonから一平HDまで 顧客接点の改革者に共通する視点とは奥谷孝司氏と岩井琢磨氏がオンラインとオフラインとにまたがる「場」で進行中のデジタル革命を追う本連載もついに最終回。九州発の大ヒット商品「九州パンケーキ」を深く分析しつつ、この国で進行中の場の革命を総括する。
-
第16回2019.06.24「優れた場」が生んだ九州パンケーキ Engagement 4P図で理解奥谷孝司氏と岩井琢磨氏がオンラインとオフラインとにまたがる「場」で進行中のデジタル革命を追う本連載。今回は、九州発の大ヒット商品「九州パンケーキ」を生み出した一平ホールディングス(宮崎市)の村岡浩司社長の発想に迫る。
-
第15回2019.06.11大ヒット「九州パンケーキ」 九州という「場」で生まれた理由奥谷孝司氏と岩井琢磨氏がオンラインとオフラインとにまたがる「場」で進行中のデジタル革命を追う本連載。今回は九州発の大ヒット商品「九州パンケーキ」を生み出した一平ホールディングス社長の村岡浩司氏に迫る。
-
第14回2019.04.12マトリクス図で理解 Amazonとアリババ、戦略の違い奥谷孝司氏と岩井琢磨氏がオンラインとオフラインとにまたがる「場」で進行中のデジタル革命を追う本連載。今回はチャネルシフト・マトリクス図を通して米Amazonと中国・アリババ集団の戦略の違いに迫る。
-
第13回2019.03.22アマゾンはまねできない アリババ「個人信用格付け」開始の必然元良品計画の奥谷孝司氏と大広の岩井琢磨氏がオンラインとオフラインとにまたがる「場」で進行中のデジタル革命を追う本連載。今回は現地視察したアリババ集団がなぜ個人信用格付けに挑むのか、その背景に迫る。
-
第12回2019.03.08アマゾンの先を行く 中国アリババの「購買体験」オンライン・オフライン双方の企業が挑む「場の革命」に迫る本連載。今回は、中国のアリババ集団が展開する食品スーパー「盒馬鮮生」(フーマーションシェン)の強さの秘密を深掘りする。
-
第11回2019.02.22中国アリババとアマゾン 店舗に出る戦略の違いオンライン・オフライン双方の企業が挑む「場の革命」に迫る本連載。今回は中国のアリババ集団と米アマゾンの店舗から見えてくる戦略の違いを読み解く。
-
第10回2019.02.08中国アリババが「盒馬鮮生」で目指す「場の革命」とはオンライン・オフライン双方の企業が挑む「場の革命」に迫る本連載。今回は中国のアリババ集団が志向する「ニューリテール」を「盒馬鮮生(ファーマーションシェン)」などの事例から読み解く。
-
第9回2019.01.11登山地図アプリYAMAPが仕掛ける異業種競争オンライン・オフライン双方の企業が挑む「場の革命」に迫る本連載。今回は登山地図アプリ「YAMAP」を運営するヤマップが仕掛ける、顧客とのつながりを軸とした異業種競争を読み解く。
-
第8回2018.12.28登山地図アプリ会社が、ものづくりに進出するワケオンライン・オフライン双方の企業が挑む「場の革命」に迫る本連載。今回は登山地図アプリ「YAMAP」を運営するヤマップが構築しようとしている、ユーザーとのエンゲージメントを軸とした事業構想を読み解く。
-
第7回2018.12.14登山地図アプリYAMAP 価値あるデータをあえて公開登山地図アプリ「YAMAP」を提供するヤマップは“非常識”な顧客サポートを武器に急成長している。今回は、ヤマップがユーザーとのつながりによって生み出した「良き場」について、その詳細を解説する。
-
第6回2018.11.29登山地図アプリYAMAPが生み出した「良き場」の循環登山地図アプリ「YAMAP」を提供するヤマップは“非常識”な顧客サポートを武器に急成長している。今回はヤマップがユーザーとのつながりによって生み出した「良き場」について解説する。
-
第5回2018.11.02非常識な顧客サポートで人気 登山地図アプリYAMAP本連載はオンライン、オフライン双方の企業が挑む「場の革命」を取り上げ、どのような事業変革を目指しているのかを読み解いている。今回は登山アプリを提供するヤマップの「非常識」な取り組みを紹介したい。
-
第4回2018.09.25トライアルにみる小売業の新しい姿米アマゾン・ドット・コムなど、データを活用し顧客とつながる新しい「場」づくりに取り組んでいる先進企業の今を、顧客時間共同CEOの奥谷孝司氏と、同岩井琢磨氏が解き明かす連載。今回は九州・福岡のスーパー「トライアル」の取り組みをさらに深く読み解く。
-
第3回2018.08.29店舗内行動データを活用 顧客との「対話」を築くトライアル「Amazon Go」などを通じて顧客と新たなつながりを築こうとしている米アマゾン・ドット・コム。同社をはじめとして、データを活用し顧客とつながる新しい「場」づくりに取り組んでいる先進企業の今を、オイシックス・ラ・大地の奥谷孝司氏と、大広の岩井琢磨氏が解き明かす連載。その第3回は、九州・福岡のスーパー「トライアル」が2018年2月にオープンした「スーパーセンタートライアル アイランドシティ店」について考察を進める。
-
第2回2018.07.27店舗全体をメディア化するトライアルの狙い本連載は、オンライン・オフライン双方の企業が挑む「場の革命」を取り上げ、彼らがそこから、どのような事業変革を目指しているのかを紹介していきたいと思う。前回は米アマゾンが「Amazon Go」という「優れた場」で顧客とのつながりを築き、そこから新しい戦い方を創り出そうとしていることを説明した。今回は九州で店舗を展開するトライアルを取り上げる。
-
第1回2018.06.29Amazon Goが仕掛ける既存小売りとの“異業種競争”プラットフォーム企業の発想と技術で、チャネルという「場」を変革しつつある米アマゾン・ドット・コム。「Amazon Go」などを通じて顧客に特別な体験を提供し、優れたつながりを築き、販促・価格・商品というマーケティング全体を最適化しようとしている。そうしたマーケティング革命の今を、ECとオムニチャネル戦略実践の第一人者である奥谷孝司氏と岩井琢磨氏が解き明かす。