「日経クロストレンド」は2018年4月、国内のどの企業や商品ブランドが、消費者の「買いたくなる」気持ち(購入意欲)の喚起に長けているかを探るべく、5600人規模の消費者アンケートを実施した。その調査結果である「マーケティング実力ランキング300」について解説する。特集の1回目は、300社のトップに輝いたカルビーの成功要因について、2回目は「購入意欲」と相関の強い項目について解説した。3回目は、「商品的魅力」「好感度」などの項目の上位企業を見ていく。

製菓系優位も3位躍進のユニクロ 好感&商品的魅力のパナソニック(画像)

 今回は、アンケートで質問した「購入意欲」や「商品的魅力」「好感度」「価格的魅力」など、項目別にランクインした上位企業を見ていく。

 「マーケティング実力ランキング300」は、「購入意欲」を主軸に「商品的魅力」と「好感度」とを加味してスコアを算出しているため、購入意欲のランキングは最も実力ランキングに近い並びになっている。

 実力ランキング3位のユニクロは、購入意欲では2位だった。購入意欲3位のハーゲンダッツに僅差で競り勝っていたが、ハーゲンダッツが「商品的魅力」で1位だったため、トータルでは両社の順位が逆転した。こう説明するとあたかもユニクロが商品的魅力で劣っているかのように聞こえてしまうが、実際はむしろ逆だ。

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