
- 全10回
テクノロジーで変える買い物体験
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- 第1回
- 2018.06.22
米国で増えるロボットレストラン 2018年5月、ロボットがボウル・ディッシュを作ってくれるというレストランがボストンでオープンした。「ボウル・ディッシュ」とは、ライスや雑穀の上にトッピングを載せた、いわばアメリカ流ドンブリ料理だ。多種の食材が使われ、健康食の一つとしてファンが多い。 -
- 第2回
- 2018.06.25
徹底検証! AIカメラ、レジカートは買い物体験を変えるか? アマゾン・ドット・コムなどに対抗し、AI(人工知能)の最新技術をフル活用しようと挑戦を続けるトライアルカンパニー。その最先端店舗「スーパーセンタートライアル アイランドシティ店」を記者が体験してきた。レコメンドやセルフレジ機能を搭載したレジカートは、お客の買い物体験をどのように変えるのか? -
- 第3回
- 2018.06.26
GUの戦略店舗、ネットと実店舗の境界はなくなりつつある 2017年9月、神奈川県都筑区にオープンした「ジーユー横浜港北ノースポート・モール店(以下、ノースポート・モール店)」は、ジーユー最大の店舗面積を誇る。ジーユーはここを「ファッションデジタルストア」と位置づけ、ECサイトの商品情報や口コミを表示できる「オシャレナビ・カート」や「オシャレナビ・ミラー」を導入している。開店から9カ月が経過した今、実店舗の役割や成果についてジーユー マーケティング部の萩原将人・統括部長に聞いてみた。 -
- 第4回
- 2018.06.27
SK-II、43台のカメラを駆使したデジタル世代向けの体験型店舗 化粧品ブランドのSK-II(エスケーツー)は、2018年5月3日から6月28日の期間限定で、東京・原宿のイベントスペース「CASE B」を利用したポップアップストア「FUTURE X Smart Store by SK-II」をオープンした。若い女性に向けて新しい体験を提供し、SK-II ブランドを訴求することが狙い。AI(人工知能)による顔認証といった最新技術を駆使し、デジタル世代に向けた体験型の店舗を初めてつくった。 -
- 第5回
- 2018.06.28
日本では遅れ気味? コンビニ無人化、利便性と省力化の両立 多くの業界で人手不足が深刻になる中、日本でもコンビニにセルフ決済や無人レジを導入する動きが広がっている。ローソンは、2018年4月23日から東京都内の3店舗で、スマートフォンによるセルフ決済サービス「ローソンスマホペイ(以下スマホペイ)」の実証実験を実施した。ホテル運営の無人化を進めてきエイチ・アイ・エスも、コンビニの無人化に着手した。 -
- 第6回
- 2018.06.29
最新キオスク端末で店舗の空間デザインが変わる! さまざまなプロダクトデザインの経験を持つ角田陽太氏が、今回初めて飲食店用のキオスク端末を手掛けた。他のプロダクトデザインと店舗で使う端末では何が異なるのか。開発のポイントなどを聞いた。 -
- 第7回
- 2018.07.02
PARCO_ya、カメラで来店客の属性を把握しVMDに生かす 2017年11月に東京・上野にオープンした「PARCO_ya」(パルコヤ)は、「松坂屋上野店」を中核とし、オフィスやシネマコンプレックス「TOHO シネマズ上野」なども擁する複合ビル「上野フロンティアタワー」に、新しい屋号で出店したパルコの新店舗だ。1階から6階までの6フロアに68のショップや飲食店が入居している。どの店舗でも客層やお客の行動を把握、分析できるシステムを導入しているのが大きな特徴だ。 -
- 第8回
- 2018.07.03
ストレス解消に役立つ? 完全キャッシュレスのファミレス キャッシュレス決済が普及する中国などに比べ、日本のキャッシュレス比率は低く、2割程度といわれる。そんな中、ロイヤルホールディングスは2017年11月、現金を使用しない完全キャッシュレス方式を採用した「GATHERING TABLE PANTRY 馬喰町店」をオープンした。「楽天ペイ」の決済システムを使用しており、支払いはクレジットカードや、交通系ICカードを含む主要電子マネー、楽天アプリからの「QRコード決済」で行う。 -
- 第9回
- 2018.07.04
富士通と青山商事、AIで接客支援、視線の動きで興味を推定 富士通研究所は、お客が商品を見つめる視線の動きで「関心」や「迷い」を推定し、接客業務を支援するAI(人工知能)技術を開発。その新技術を活用し、富士通と青山商事は2018年4月6日から約1カ月間、「洋服の青山 福山本店」と「洋服の青山 池袋東口総本店」で実証実験を実施した。 -
- 第10回
- 2018.07.05
売り上げを伸ばす「正しいデジタル化」とは? 企業は、店舗のデジタル化によって、運営の効率化、あるいは、集客増加を狙っている。しかし、UXデザイナーの深津貴之氏は「それは、本当に正しいIT化か?」と疑問を投げかける。今、企業が取り組むべきことは何かを聞いた。