化粧品ブランドのSK-II(エスケーツー)は、2018年5月3日から6月28日の期間限定で、東京・原宿のイベントスペース「CASE B」を利用したポップアップストア「FUTURE X Smart Store by SK-II」をオープンした。若い女性に向けて新しい体験を提供し、SK-II ブランドを訴求することが狙い。AI(人工知能)による顔認証といった最新技術を駆使し、デジタル世代に向けた体験型の店舗を初めてつくった。

 SK-IIは幅広い年代に向けて販売されているが、若い女性からのさらなる支持拡大を目指した。テーマは「パーソナライズされた体験」で、来場者一人ひとりに応じて異なる体験を得られるよう、さまざまな仕掛けを盛り込んだ。まずは楽しませることで、SK-IIブランドに対する関心を高め、今後は実際の店舗にも足を運んでもらいたい、というわけだ。

 入り口から入ると最初の仕掛けがある。来場者一人ひとりの顔の表情や体の動きに合わせ、スクリーン上の模様や色を変化させるデジタルアートだ。口を開けたり首を振ったりすると、スクリーン上の模様や色が連動する。人の動きはそれぞれ異なるため、表現される模様や色も人それぞれ。パーソナライズされた体験というテーマを具体的に示す、不思議な感覚に陥るデジタルアートだ。