※日経トレンディ 2018年7月号の記事を再構成

2018年の上半期ヒット商品を紹介しつつ、下半期のブレイク商品候補を紹介する特集の「本・マンガ」編。お笑い界から生まれた新星作家の本がじわ売れし、本屋大賞も再び存在感を増している。

 100位圏外から翌週には、ごぼう抜きで1位に。オリコンチャートで4月、赤丸急上昇を演じたのは辻村深月の『かがみの孤城』(ポプラ社)。きっかけは「本屋大賞」の受賞。4回目のノミネートで念願の大賞を射止めた。

 全国の書店員が「いま一番売りたい本」を投票で決める本屋大賞は15回目。すでに売れ筋の本が選ばれたこともあるが、埋もれていた秀作に光を当てる場として再び存在感を増している。

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