※日経トレンディ 2018年7月号の記事を再構成
安くすぐ酔える酒「高アルコール酒」が、なぜいまブームなのだろうか。2018年の上半期ヒット商品・ブーム特集の分析記事をお届けしよう。
アルコール度数が8〜9%と高い缶チューハイなどのRTD市場が絶好調だ。2008年、キリンビールが「氷結」を高アル化し、翌年は現サントリースピリッツが「-196℃ストロングゼロ」で追随。ここ5年で市場は2倍以上に急伸している。SNSでは、安くすぐ酔えることを自虐的に表現する「ストロングゼロ文学」という遊びすら誕生した。
【ヒットのKEYWORD】一瞬で気分上げ
このコンテンツ・機能は有料会員限定です。
有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
- ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
- ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
- ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
- ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー