2018年春に発売された568商品のパッケージデザインに関する好意度調査からトレンドを分析する。前回は「黒と赤の色使いに支持が集まる」という分析だったが、今回はシャンプーのパッケージに着目し、本田圭佑選手と共同開発した商品や「TSUBAKI」が支持される秘密を探る。

黒と赤の色使いに支持集まる パッケージ好意度調査
シャンプーのパッケージデザイン好意度トップ3(14商品中)
シャンプーのパッケージデザイン好意度トップ3(14商品中)

 シャンプーカテゴリーで好意度の1位は、フィッツコーポレーションの「ロードダイアモンド バイ ケイスケ ホンダクレンジングシャンプー」だった。同商品は、サッカー選手の本田圭佑氏と共同開発したもので、宝石やクリスタルのようにカットされたパッケージからは、高級感と洗練された印象を受ける。同商品は性・年代別問わず、評価が高かった。

このコンテンツ・機能は有料会員限定です。

有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
  • ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
  • ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
  • ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
  • ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー
ほか、使えるサービスが盛りだくさんです。<有料会員の詳細はこちら>
この記事をいいね!する