止まったエスカレーターを上るとき、体がよろめいてしまった経験はないだろうか。これは、エスカレーターは常に動いているものだという認識から起きる現象だ。風鈴の音を聞くと涼しさを感じたり、海の映像を見て潮の香りを感じるのも同じ。視覚や聴覚からの情報で体が反応する。こうした錯覚を使って、まるでそこにいるかのような臨場感をつくり出す技術がVRだ。
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