この上半期は、セリフや気持ちを歌にしたり、踊ったりする、ミュージカル映画のヒットが続出した。大人の恋愛を描いた実写映画の『ラ・ラ・ランド』から、アニメ映画ではディズニーの『モアナと伝説の海』や、コンテストで選抜された動物キャラがライブを行う『SING』まで。興行収入が10億円を超えたらヒットといわれるなかで、軒並み40億円以上の大ヒットを記録している。ひと昔前ならその存在自体が珍しかったミュージカル映画が、今や映画業界の主流となりつつある。