我々はどこまでテクノロジーを高度化させればいいのか――。米国サンフランシスコで2015年5月20、21日に開催された「ad:tech San Francisco 2015」の会場からは、そんな来場者のため息が聞こえてきそうだった。広告やマーケティングに関する意思決定をシステムによって自動化する「プログラマティックアドバタイジング」や「マーケティングオートメーション」など、従来よりも高度なテクノロジーの導入が企業のマーケティング部門に求められるようになった一方、IT企業ではない一般の企業にとって、テクノロジーそのものが悩みの種になっている実情が、カンファレンスから浮かび上がった。