「メールからのサイト来訪動向を調べてみると、パソコンではなくスマートフォンでメールを見ている人が増えてきているのは明らか。メルマガの効果については以前から議論があるが、ツールがスマホにシフトすることでメルマガを開封・閲覧してもらうことがパソコンよりさらに難しくなるように思う」。通販を中心とした化粧品製造・販売のドクターシーラボでeコマースグループを統括する西井敏恭氏は、このように厳しい見方を示す。本誌が実施したスマホ利用者調査からもその一端がうかがえる。「スマートフォンを利用するようになってから、友人や家族とメールを送受信する回数は変化しましたか?」と20~40代のスマホ利用者500人に尋ねたところ、最も多い回答は「変わらない」(62.1%)だったが、4人に1人が減少していた。この傾向は特に若い女性に顕著で、「大幅に減った」(33.7%)と「やや減った」(16.9%)を合わせた“減少派”が過半数を占めている。