映画の公開と同時に「iTunes Store」「TSUTAYA TV」といった映画・ドラマ配信サイトで配信を始めたり、ブルーレイ版を販売したりする映画が増えている。スマートフォンやタブレットを使い、好きな場所で映画などを見る。消費者の新しい視聴法に対応することで、映画配給会社は、市場拡大を狙っている。だが、この施策は同時に、映画館から客足が遠のく状況を招きかねない可能性も持つ。そんな現状に強い危機感を抱くのが、東映系シネマコンプレックス(複合映画館)事業のティ・ジョイ(東京都中央区)だ。「新宿バルト9」など、全国21カ所で劇場を展開している。
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