プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)は、化粧品ブランド「SK-II」への若年層の取り込みを狙ったユニークな試みを実施。大きな売上増につながる成果を得た。SK-IIは百貨店が主な販路だが、「(若い女性には)高級化粧品というイメージが強く、(百貨店に入っている)既存の店舗には近寄りがたいという声すら聞かれた」(SK-II PRの今瀬友佳氏)。実際、商品の価格帯は高めで、顧客は30~40代が中心。学生などが購入するケースは少なかった。といって若年層との接点を作らないと、顧客が対象年齢になっても、SK-IIを選択肢に入れてくれない懸念がある。