「異業種最強タッグ」──。ヤフーの宮坂学社長は、昨年実現したアスクルとの業務・資本提携について、メディアなどで話す際、こんな表現をよく使う。この異業種2社が共同で昨年10月15日に立ち上げた個人向けの日用品EC(電子商取引)サイト、それが「LOHACO(ロハコ)」である。2社が持つ「強み」を掛け合わせれば、この新しいEC事業を「爆速」で成長させられるはず。同事業に2社が抱いた期待は大きかった。ところが、である。期が締まってみれば、異業種タッグの結果は極めて厳しいものに終わった。7月3日、アスクルが発表した2013年5月期決算によれば、ロハコの売上高は21億円にとどまり、13億円の営業赤字となった。

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