日本航空の株式時価総額は全日本空輸のそれを1割程度上回り、6000億円を挟んだ攻防戦が続いている。業績への貢献度合が強まるばかりのモバイル経由の売上高を見ても、スマートフォン経由の比率が両社ともに5~6割と拮抗する。スマートフォンへの対応が、2社の雌雄を決すると考えても大げさではなかろう。今秋にiPhone 5への対応、スマートフォンサイトの刷新を矢継ぎ早に実施した全日空に対して、日航は10月1日に国際線予約アプリを投入、これでスマホ用アプリの数は10に達した。連載後編では、全日空対抗とも受け止められる日航のスマートフォン戦略の詳細をご紹介していく。

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