老舗ブランドの多くが迎える経営課題。それが顧客層の高齢化だ。1891年に開墾された小岩井農場を発祥とする小岩井乳業も、その例外ではなかった。ブランド存亡の危機ともいえる状況を踏まえ、同社は顧客戦略の転換に踏み切った。現在の顧客層が持つ価値観は維持しつつ、30~40代にまで顧客のターゲット層を広げることにしたのだ。