トヨタ自動車は昨年12月に発売した新型コンパクトカー「ヴィッツ」のプロモーションに、国内では珍しいARG(代替現実ゲーム)の手法を採用した。ARGはある物語の世界観とストーリーの下にマスメディア、インターネット、リアルな社会を横断して展開するユーザー参加型のゲームだ。新手法採用の背景には、自動車販売のマーケティングに対するトヨタの強い危機感があった。