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昨年12月の発売からまだ日は浅いが、既に発行部数4万5000部を数える書籍『SHARE』。かつての隣近所の物々交換が、ソーシャルネットワークというパワーを得て、“ネット上での顔見知り”という信頼関係によるシェアへと変貌する可能性を説いている。本誌はこの胎動を、モノ、情報の共有・交換サービスに分類し、それぞれにおける企業のマーケティング戦略を紹介する。そこにFacebook時代の消費スタイルが垣間見える。
複数人で使いあう ―― モノの共有
知り合いフリマ ―― モノの交換
ブログやSNSを通じた交流で信頼関係を築いた者同士が参加するフリーマーケット。従来型のフリマより安心感があり消費意欲が高まる

ネット助け合い ―― 情報の共有・交換
ネットのコミュニティに参加する人々が持つ、知恵や技術、場所などを共有、交換する。自分の母国語を教え合う語学学習サイトが一例

ソーシャルメディア上の信頼関係、余剰キャパシティ、クリティカルマスがポイントに