米国最大手のテレコム企業AT&Tによる、9兆円規模(約854億ドル)と言われる米映像コンテンツ企業タイムワーナーの買収は、日本でも大きな話題になっている。しかし注目すべきは、AT&Tが2015年に約5兆円(480億ドル)で買収した衛星放送DirecTVのコンテンツを、ネット経由で視聴できるようにするサービス「DirecTV Now」を2016年12月から開始したことだ。タイムワーナー買収は、このサービスの延長線にある。DirecTV Nowの開始は放送と通信の歴史において非常に大きな出来事になるだろう。