ここで言いたいのは、チャネルを通して顧客の行動データを得ることによって、マーケティング要素の変革を起こし得るということだ。Amazonが築いたチャネルは、マーケティング要素で言う“Place”の変革である。選択データに対する販促提案は、“Promotion”である。購入データに対する価格提案は、“Price”に当たる。そして最後の使用データに対する商品提案が、“Product”である。つまりAmazonはPlace(チャネル)によって顧客からの行動データを把握し、Promotion(販促)・Price(価格)・Product(商品)を変革し、顧客にさらに新しい価値を提案できるのだ。