サントリーグループは、京都府精華町に約100億円を投じて開設した研究拠点「サントリー ワールド リサーチセンター」のコンセプト作りの際、デザイン思考の手法を生かしたことを明らかにした。グループの基盤研究を行う拠点として研究者が新しい発想を生み出し、研究の質を向上させることが狙い。外部コンサルティング会社として富士ゼロックスにアドバイスを受けながら、サントリーの研究者やスタッフが事前に研究者の動きを詳細に観察したり、ワークショップを重ねたりしてコンセプトを考えたほか、研究拠点の建物設計にも同コンセプトを反映するように施工会社に依頼してコンペ形式で選択。その結果、今までにないユニークな空間デザインを備えた研究拠点としても注目された。