積水ハウスがデザイン・シンキングの手法を活用し、1階部屋を「1戸建て」の感覚で生活できる、新しい賃貸住宅を提案している。生活者のライフスタイルを分析し、結果を間取りに反映して設計。2015年10月末の竣工後、約1カ月ですべて契約が決まり、2016年1月から順次入居している。対象の部屋は、大阪府堺市にある3階建て賃貸住宅の1階部分にある4部屋で、それぞれ2LDK(約60平方メートル)に相当する広さ。賃貸住宅は一般的に、2階や3階などの上層階に比べて1階は人気が劣り、家賃も上層階より安くなりがちだ。そこで新しい間取りを考え、家賃や内装のコストを維持したままで入居率アップにつなげるのが狙い。