家具メーカーの伊Kartell(カルテル)は2017年9月13日から2018年3月4日まで、韓国・ソウルのD Museum(ディーミュージアム)で大規模な展覧会を開催している。「プラスチック ファンタスティック」と題した企画展で、カルテル社60年の歴史を通じてプラスチックの誕生から普及、家庭用品から大型家具への展開までたどることができる。2700点以上の展示品は製品だけでなく、デザイナーの手描きスケッチや広告グラフィック、カメラマンとのコラボレーションによる写真作品、韓国の若手クリエーターによるインスタレーションと幅広い。会場は6つのコーナーで構成。最初のコーナー「ポリマーが夢の始まり」と次の「家庭の生活空間に彩りを」で展示されるのは、天然材料の代替品としてプラスチックが利用され始めた頃の家庭用品や理化学実験に使う衛生器具。まさに1950年代、カルテルが軽くて耐久性に優れた高密度ポリエチレン製の容器を開発した時代から、展示はスタート。水切り用ラックやバケツ、小型の掃除用具のカラフルさは、プラスチック製品が世の中に受け入れられ始めた当時の象徴でもある。

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