カメントツ氏は、ウェブメディアの「オモコロ」や「ジモコロ」、小学館の「ゲッサン」などを中心に活躍している漫画家だ。自らの体験や取材を基にして社会に隠れた課題などを、ルポ漫画やエッセー漫画として表現。2017年4月には2冊の単行本も発売した。カメントツ氏が人気になったきっかけは、価格比較サイトの「オークファン」が運営するウェブメディア「オクトピ」で2015年に発表した「中古RPGツクールの中にゲームが入ってるか調べてたら奇跡が起きた」という名前の作品。RPGツクールとは、誰でも簡単にRPG(ロールプレーイングゲーム)をつくれるスーパーファミコン用のゲームソフトで、同作品では中古のRPGツクールに残っていた「世界にひとつだけのゲーム」をプレーすることを目的としている。その内容が話題になり、ツイッターで約2万リツイート、フェイスブックで約8000の「いいね」を獲得(2017年9月現在)。その後も順調に、数々の作品でヒットを飛ばしている。