米ビルガードは、クレジットカードが不正に使用されていないかどうかを監視する消費者向けのサービスを提供している。同社と契約した顧客のカードに対し100種類以上のロジックで、不正や誤り、詐欺的な行為が疑われる利用記録がないかどうかをチェックする。問題が認識されたら顧客に警告したうえで、不正に利用されたお金を取り戻すことを支援する。

 米ビルガードは、クレジットカードが不正に使用されていないかどうかを監視する消費者向けのサービスを提供している。同社と契約した顧客のカードに対し100種類以上のロジックで、不正や誤り、詐欺的な行為が疑われる利用記録がないかどうかをチェックする。問題が認識されたら顧客に警告したうえで、不正に利用されたお金を取り戻すことを支援する。

 米消費者金融保護局が公開している、クレジットカードに関する苦情データベースを活用している。苦情データは2011年7月以来3万件以上が記録されており、最大は請求トラブルで15%を占める。同データベースから苦情内容、受付日付、企業への送付日付、企業名、企業の対応状況などを入手でき、アプリケーション開発者のために提供されているAPIも利用可能だ。

 ビルガードはクレジットカード苦情データベースに加えて、米商事改善協会、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアなどからもクレジットカードの不正利用に関する情報を収集している。

 ビジネスモデルはフリーミアムである。クレジットカード3枚までは、毎月の監視レポートとリアルタイムの警告サービスを無料で利用できる。年間79ドルを支払うことでカードの上限枚数が10となり、不正事案が発生した際に優先的に支援を受けられる。

 ビルガードによれば、一般消費者は年間300ドル以上をクレジットカードの不正使用などで喪失している。クレジットカード詐欺の総被害額は年間70億ドルに達する。銀行が把握しているのはそのわずか3分の1に過ぎないという。