京都大学は2012年秋から、理化学研究所(理研)のスーパーコンピュータ「京」を使った産学共同の創薬に取り組んでいる。スパコンのシリコン半導体で処理することから、「インシリコ創薬」とも呼ばれる。膨大なデータベースから候補となる化合物を絞り込めるようになり、新薬開発の成功率を引き上げる。1品目当たりの開発費用を100億~250億円と現在の半分以下に引き下げるのが狙いだ。
このコンテンツは有料会員限定です。お申し込みをされますと続きをご覧いただけます。
有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
- ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
- ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
- ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
- ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー