BOEジャパンが展示した店舗用の冷蔵庫。ドアにディスプレーが組み込まれている。絵の具などのカラフルな映像を切り替えていた。距離センサーを組み込むことにより、近くに立った人物の身長を測ったりできるという

建材や設備に広がるIoT、LIXILなどが住宅や店舗の便利や安全を提案

2017年12月15日
  • LIXILの「住まいのIoT リンクシステム」を利用した生活シーンのデモ。AIスピーカー(右の机の上)に話しかけると部屋奥のエアコンや左手にあるベランダのシャッターが閉まる。対応予定のAIスピーカーは米グーグル「Google Home」と米アマゾン・ドット・コム「Amazon Echo」
  • LIXIL「住まいのIoT リンクシステム」の管理画面。玄関ドアの施錠の状態や、設置したカメラがとらえる映像から動作検知・未検知の状態などが一覧できる。撮影する時間帯の設定や、在宅中は設定を解除するといった指定も可能になる。下部に並ぶのは操作機器(AIスピーカー、奥中央2つ)とホームコントローラー(手前の黒いボックス型機器)、リンクコントローラー(手前右の白いマウス状の機器)
  • 東芝情報システムが展示した、温湿度センサーを設置した浴室周りのモデル。中央左の洗面器脇にある温湿度センサー(レンジャーシステムズ製)と壁に設置されているゲートウェイ(同)が温度や湿度のデータを取得。データから分析した結果を「浴室を暖めてください」などというメッセージとしてタブレット画面に表示
  • 東芝情報システムは、センサーを洗濯ばさみに搭載して洗濯物の乾き具合をスマホで見える化するサービスも検討。生乾きだとしか判別できないところをデータ分析により「あと○分で乾きそうです」などの助言として表示する。説明員は「温湿度(データ)だけでかなりのことができる」と話した
  • BOEジャパンが展示した店舗用の冷蔵庫。ドアにディスプレーが組み込まれている。絵の具などのカラフルな映像を切り替えていた。距離センサーを組み込むことにより、近くに立った人物の身長を測ったりできるという